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三、 剛毅豪胆 祖父森留吉伝

さて当家の祖父、森留吉(トメキチ)御井郡上津荒木藤山の地に、明治25年3月13日森萬平の三男として生まれる。
上津荒木(コウダラキと読みます)は、筑後国一の宮、高良大社を祭ってある高良山のふもとから高良台、岩戸山古墳などが在る丘陵地帯です、ここに筑後国府や大宰府にいたる古道、藤山道が通っており、薩摩坊ノ津街道と近くで交差しています。
現在では国道3号線と高速道が立体交差する野添、湯乃楚周辺です。北は神代ノ渡し、御井府中を通って八女郡の福島町に至ります。ちょうど峠の茶屋(店)という風情(ふぜい)で八女地方や近隣の産物果実類等を取りまとめて久留米市内の料亭等と商いをしていたようです。

肉の美好

叔父たちに尋ねると先祖は山賊だったろうと冗談で話します。生き馬の目を抜くような素早さ目利きは、どの叔父達たちも持ち合わせているので、そうかなという気もします(笑)。
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